映画コース

映画監督や脚本家など、
業界の多彩な仕事をめざす

下位年次から短編映像に挑戦するなど、映画づくりを通じて製作の基本を修得するとともに、さまざまな役割を担当し、
将来の進路を検討していきます。こうして幅広い知識と技術を身につけ、映画監督、脚本家、プロデューサーのほか、
映画業界の多様な側面を担うチャンスをつかみます。

  1. 本格的なレコーディング室や編集室でプロユースのカメラなどの機材を使用し、映画製作からドラマの演出、さらに撮影、編集、音響、脚本と各専門パートの技術を修得。一人で映画を作れる総合力を養います。

  2. 3年次になると短編・中編映画をグループで製作。演出やスケジュール管理・ロケ地交渉といったプロデュース業務を身につけることで実践的な力を身につけます。

  3. 俳優らが出演を熱望する映画監督など、プロとして活躍している教員が直接指導します。トップレベルの知識、技術、心構えに触れる貴重な経験を得られます。

学年別授業カリキュラム

1年次

映画制作全般にわたる基礎知識と技術を身につけます。
前期は、3分サイレント短篇制作を通して、ビデオカメラ撮影とPC編集の基礎を学びます。 後期は、脚本・演出・編集・音響・映画文法の基礎を学びます。

2年次

前期は、10分短篇の制作を通して、より高度な映画制作技術を学習し、さらに、実習授業では、フィルム撮影・HD撮影・照明・美術・構図技法を習得します。 後期は、VFX・音響・プロデュース・スタッフワーク等の専門技術を学びます。

3年次

前期は、16ミリフィルムでの短篇制作、後期はハイビジョンでの中篇制作を、 下級生と合同で行います。プロ俳優の出演や、スケジュール管理・ロケ地交渉等のプロデュース作業を、実際の映画制作現場と同様に行って学習します。

4年次

1年間かけて卒業制作を行います。 各自で、中~長篇映画の監督、或いは、長編映画の 脚本執筆を行って、12月末までに提出します。翌年2月に映画の一般公開と脚本出版を行い、 すべてのカリキュラムが終了します。

大学内外での活動

「SUBARU MOVIE RALLY」にて映像制作

若き映像クリエーター、外国人クリエーターたちが考える「SUBARUとは?」を、自らが作品にするプロジェクトSUBARU MOVIE RALLYに参加致しました。

教員とプロのスタッフのサポートの中、同じく映画コースの同級生と上級生と共に雪景色の中で撮影を行いました。
学生ながらも懸命に取り組む姿勢を作品と共にとても評価をして頂けました。

動画制作における詳細と完成した動画はWEBサイトよりご覧頂けますので、是非ご覧頂いた後に応援メッセージやコメントを宜しくお願いいたします。

最新学生映画・映像作品

映画作品一覧